仏教経典を読む会

夜空の月で餅をつくうさぎは、実は仏陀の前世物語に由来することをご存知ですか?仏教学と聞くと堅苦しいイメージが浮かびますが、実際に経典を読んでみる と、現代社会と変わらぬ様々な人間模様がいきいきと描かれていることに気付きます。また、我々が普段何気に使っている言葉の多くが仏教に由来することも事 実です。zenzai53では、宗派にとらわれずに学術的に、そして現代的に仏教にふれる場を提供いたします。

2018年度 近日開催予定の読む会・勉強会

1名より可能です。詳細はお気軽にお問い合わせください。

・全3回 教養のための仏教勉強会、5月25日、6月8日、6月22日、10時〜12時、75ユーロ(全3回)

・全2回『ブッダチャリタ(仏所行讃)』を読む会 5月23日、6月6日、10時〜12時、50ユーロ(全2回)

・全2回 『金剛般若経』を読む会、8月10日、8月17日、10時〜12時、50ユーロ(全2回)

・『般若心経』を読む会・写経会 6月15日、25ユーロ

・『阿含経典』を読む会 今秋予定

《2016年6月開講 全4回 教養のための仏教勉強会 参加者の声 M.T. さん》

私は自分が仏教徒だと思っていたのですが、仏教についてはほとんど何も知りませんでした。勉強会では仏教の考え方から現在に至るまでの歴史などを丁寧に教えて頂き、非常に興味深く、また仏教の奥深さを学ぶきっかけにもなりました。勉強会の雰囲気もとても良く、毎回が楽しみでした。さらにグリーフケアのことなども相談に乗って頂いて、本当に有難く思っています。今後もこのような会を開いて頂けたら嬉しいです。《2014年10月 第3回 般若心経を読む会 参加者の声 M.M. さん》 般若心経は、両親が、毎日仏壇の前で唱えていた、私にとってはとてもなじみのあるお経でした。子供のころから自分でも、まねをして、声を出して唱えてみたり、写経をしてみたりしたこともありますが、もちろん意味はちんぷんかんぷん。ただその響きを、けっこうおもしろがっていたように覚ています。否定のお経と言うことで、ないないない、何にもない。さとりもない。へたをしたらおしゃか様が悟りを開いたことまで否定してしまいそうなのに、そんなことが経典に書いてあるなんて、とても新鮮で、仏教の懐の深さを見るような思いがありました。私の変な解釈かもしれないけれど、私がちょっと間違いを犯しても、それでも切り捨てられずに許してもらえそう、受け入れてもらそうな安心感、そんなものをお経の中に感じました。仏教の道徳の中で育ってきたにしては、仏教について、わからないことがいっぱいありすぎるのですが、また機会があればもっともっと知ってみたいと思います。難しい言葉を簡単な言葉で説明して頂いたので、とてもわかりやすかったです。

(注)特定宗派の教義や、『エネルギー』、『先祖の因縁』、『霊魂』といったものを追求するような思想、及び、金銭にもとづく(物質売買を含む)加護開運(祈祷やパワーストーン等)や占術は一切支持いたしません。

尚、有志グループによる会も随時設定できますので、お気軽にお問い合わせください。出張もいたします。

場所 Gimpelweg 9, 65719 Hofheim am Taunus

参加費 25ユーロ〜(1回90分〜)

事前に参加希望日をメイルにてご連絡ください。info@zenzai53.com