善財道中

グリーフケア(悲嘆からの回復)、ターミナルケア(終末期の心のケア) 東洋人が培ってきたしなやかな思考法が西洋において見直されはじめて大分たちますが、改めてそれはどんなものかと問われると、我々東洋人はすぐに答えがみ つけられないのではないでしょうか。しかし、その思考法の違いが、西洋における東洋人の日常的なストレスの元になっていることは日々感じることができま す。そのストレスが、死別や疾病といったケースと繋がると、海外において一人悲しみと向かい合う状況に陥ることもあるでしょう。 死や悲嘆がタブー視される現代社会の中で、周囲に気を使うあまり、一人死別に伴う心の痛みを抱え続けることはとてもつらいことです。それが異国の地であ れば、疲労困憊してしまうことも珍しくありません。zenzai53では大切な人を亡くした悲しみと向き合う方、孤独に疾病に向き合っている方の心の痛み を傾聴いたします。 また、海外での疾病や事故など突然の出来事の中で、言葉の壁のあまり一人ぼっちになっ ていませんか? 海外の福祉施設(老人ホーム等)に入所したものの、外国語でのコミュニケーションの煩わしさのあまり無口になっていませんか? zenzai53では傾聴ボランティアを行っております。インターネット環境が整っている場合、スカイプにての傾聴も可能です。ご本人と特定できるような 個人情報は一切お伺いいたしません。お気軽にご相談ください。また、希望者には個別の坐禅指導も可能です。